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1334  足るを知る [詩・エッセイ]

 
 「足るを知る」
 
足るを知るということは平和になるということである
 
人間は足るを知らない
赤ちゃんだろうが 子どもだろうが 青年だろうが
中年だろうが 熟年だろうが 老人だろうが
みんな人間だから
その体が腐り果て白骨に成り果てたとしても
足るを知ることは出来ない
 
足るを知らないから
人間になれたのであり
足るを知ったとたんに人間ではなくなってしまう
 
偉そうな聖人君子だろうが
原子爆弾を創った科学者たろうが
一つ神の教祖だろうが
ファシズムの独裁者だろうが
人を殺している
みんな右えならえの
足るを知らない人たちばかりなのである
 
過去にも
足るを知る人は一人もいなかったように
現在も
足るを知る人は一人もいない
そして未来も
決して足るを知る人は現れないのである
 
足るを知らないのが
人間そのものなのだから
足るを知ってしまうと人間ではなくなってしまうのである
 
足るを知らないから
人を妬み
足るを知らないから
人を憎み
足るを知らないから
争いがあり
足るを知らないから
人を殺したり
足るを知らないから
戦争をする
 それらの行為が人間の証しなのである
 
足るを知らないから
人間は滅びるのを待っているのである
 
 
 
 
 
 

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コメント 23

mimimomo

おはようございます^^
間違いなく人間は足るを知らないでしょうね。小さいことを言えば
食べ物の質なども最低限空腹が満たされればと考える人はあまりいない。もっと上等なものをと欲する。大きいことを言えば国土が欲しい、権力、権威が欲しい・・・などね~
by mimimomo (2015-07-18 05:55) 

斗夢

NHKのBS3で時代劇「風の果て」を見ました。昨夜が最終回でした。
最後のほうで主人公が書きました。
「風の果て、尚、足るを知らず」
藤沢周平原作ですが、面白いですね、藤沢周平は。
理解できないところもあったので本を買おうと思っています。
by 斗夢 (2015-07-18 06:36) 

未来

mimimomoさんへ
同感です。
一握りの金持ちに、多数の貧しい人たち。
飢える人もいれば、贅沢三昧の傲り高ぶった暮らしをする人たちもいる。
薬を買うことも、医者に診てもらうこともできない人もいる。
戦争は絶対に嫌だと大多数の人が言っているのに、
大勢の人たちが戦争に巻き込まれ、
昨日も、今日も、そして明日も、戦争で死ななければならないのは、
余りにも悲しい現実であり、許せない出来事です。
by 未来 (2015-07-18 06:42) 

未来

斗夢さんへ
今回の放送は再放送なのですが、私も二回見てしまいました。
私も、藤沢周平さんの大ファンなので、すべての作品を読んでいます。
そして、この言葉が強烈な印象で何時までも残っておりました。
山本周五郎にも共通するところがあり、
斗夢さんにも、藤沢周平さんの作品には満足されると思っています。
by 未来 (2015-07-18 06:52) 

oko

難しいですね・・・
とにかく・・とにかく平和希望です!!
世界中の悪の心が滅びてほしいです・・・
by oko (2015-07-18 07:11) 

ミントパパ

隣にそれこそ足るを知らない国がありますね。

国内を見ると政治家が一番欲張りのようです。
今回問題になった森喜朗元首相など最たるものでしょう。

同じ県内にありながら、藤沢周平記念館を訪れたことがありません。
僕の住むところからは対角線に位置しているので、第一候補にしないと時間切れになってしまいます。
実は藤沢周平の本は一冊も読んだことがありません。
by ミントパパ (2015-07-18 07:19) 

みぃにゃん

もう水のありがたさとか当たり前に一番あることが最高の贅沢っていうのを忘れてしまってるのかなって思いますね。
入院すると普段の生活がどんなにありがたいかってつくづく思います。
by みぃにゃん (2015-07-18 07:52) 

ニッキー

「普通が一番幸せ!」と感じることがあってもつかの間・・・
やっぱり今の状況に慣れて欲が出てくるのが人間ですよねぇ(*_*)
by ニッキー (2015-07-18 09:43) 

未来

okoさんへ
人間の心の中から醜い欲望が消えたら、
この地球にも平和が戻って来るだろうと思っています。
足るを知れば、
心は和やかになり人にも優しくなれるのではないでしょうか。
by 未来 (2015-07-18 11:48) 

未来

ミントパパさんへ
無垢で真っ白な幼い子どもたちに、
遥か異国の海に浮かんでいる暗礁を、
これもうちのもの、あれもうちのもの、その近くにあるものは、
すべて我が国の物であると教える国が、二つ、三つあります。
そんな国と、どのように付き合ったらよいのでしょう。
周りが国際法も知らない無法な国なのですから、
用心だけはしたいものです。

藤沢周平先生は大好きな作家で、すべての本を読みましだ。
何時かは記念館に行きたいと願ってから、十年近くなります。
by 未来 (2015-07-18 12:01) 

未来

みぃにゃんさんへ
あるものがあるのが当たり前になり、
あるのに、もっと欲しくなるのが人間の欲望ではないでしょうか。
普通に暮らせるのが一番の幸せであると自覚すべきですね。
by 未来 (2015-07-18 12:07) 

ゆうみ

とても難しいことです。
足を知る それは恒久の課題のような気がします。
by ゆうみ (2015-07-18 12:07) 

未来

ニッキーさんへ
そうなんですよね。
自分でも自覚できているものとばかり思っていても、
もっと欲しくなってしまうのが人間の欲望なのでしょうね。
偉い人がたくさんいて、有難いことを教えてくれますが、
正直、何の役にもたっていないと言ったら、言い過ぎなのでしょうか???
by 未来 (2015-07-18 12:12) 

リュカ

確かにその通りですね〜。
足るを知るかぁー。久しぶりに聞いた気がします。
みなさんのコメントを読んで
藤沢周平の本にあったのかーって分かりました。
本棚にあるので読み返してみようかしら。
by リュカ (2015-07-18 12:14) 

未来

ゆうみさんへ
そうでしょうね。
人間にとって、永遠に解決の出来ない不滅の問題なのでしょうね。
どの国も、経済を最優先にするのが不可解でなりません。
by 未来 (2015-07-18 12:18) 

未来

リュカさんへ
藤沢周平の世界は、地に足をしっかりつけて歩く、
まっとうな人間の物語です。
この人の本に、当たり外れのものがないので、
何からでも読んで頂きたいです。
私のお勧めは、「蝉しぐれ」と「海鳴り」、
そしてリュカさんでも驚くだろうと思う「一茶・白き瓶」です
リュカさんの感想が聞いてみたいものです。
by 未来 (2015-07-18 12:31) 

侘び助

知恵があるばかりに、人間はおぞましい生物の一種かな?
by 侘び助 (2015-07-18 17:38) 

タックン

足るを知る 情報が溢れている現在
どこで満足するか自分との戦いですね。
いろいろなものをそぎ落としてシンプルに生きたいものです。
藤沢周平 私も好きな作家です。
「一茶・白き瓶」だっかどうか「一茶」の生涯を書いた本を読んだことがあります。一茶の句からとは別な一面があったことにびっくりしました。
by タックン (2015-07-18 20:11) 

未来

侘び助さんへ
同感です。
知能が高いから、
イルカやクジラを殺してはいけないなんて欧米人は言います。
彼らも一昔前までは大船団を組んでクジラをとっていました。
そのクジラからは油を取るだけで、他の部分は捨てていたのです。
今でも、ヨーロッパの王様の中には、
スポーツとして象狩りを楽しんでいます。
by 未来 (2015-07-19 07:04) 

未来

タックンさんへ
人間は、すべてのものがなどと書いてしまいましたが、
自分を律して生きている人もたくさんいます。
弱い人を虐めたり、争いに巻き込まれ逃げ惑う人たちを見ていたら、
たまらなくなってしまいます。

タックンさんも、藤沢周平さんの「一茶・白い瓶」読まれたのですね。
一茶の句から感じられたのは、洒脱な、俗気のない、飄々とした人を
連想していたので、その人間臭さに、ほんとに驚いてしまいました。

タックンさんの文章を読んでいて、誰かに似ているなと感じていたのは、
藤沢周平さんの素晴らしい風景描写でした。
これは天性のものなのでしょうね。
by 未来 (2015-07-19 07:22) 

シービーちゃん

欲望があるから、今日の進化があったのだろうけど、進化と破滅は紙一重。原子力や自然破壊も、その1例だと思います。
by シービーちゃん (2015-07-20 09:33) 

未来

シービーちゃんさんへ
確かに、その通りですね。
欲望があるから、その欲望満足させるために努力をする。
だけど、ノーベル賞など貰った偉い学者や、世界の宗教指導者たちの
大多数は、自分だけの名誉を求めていたように思えてなりません。
by 未来 (2015-07-20 12:22) 

風船かずら

最近わずかなもので生きられるという言葉に出会いました。本当に大切なものを知っていればそれでいいのかなと思ったりしました。
by 風船かずら (2015-09-19 15:17) 

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