So-net無料ブログ作成
アフィリエイト収入

1409 風呂の起源 [詩・エッセイ]

 
・・・小説「 ノスタルジア物語」より・・・
 
「風呂の起源」
 
風呂の起源は、紀元前4000年頃のメソポタミアで、
祓い清めの為の浴室が作られ、
紀元前2000年頃には薪を使用した温水の浴室が神殿に作られていたそうである。
 日本に於ける風呂の始まりは6世紀頃に渡来した仏教の沐浴である。
沐浴をすると、七病を除き、七福を得られるという教えにより、
寺院に参詣する客を入浴させてたといわれている。
体を清潔にすれば健康にも繋がるという、理に叶ったものであった。
 
かっての日本で広く使われていた五右衛門風呂と呼ばれる風呂は、
底部のみが鋳鉄で出来ており、タガで木桶を締め付けて固定したものであった。
この「五右衛門風呂」に対して、
風呂桶全体が鋳鉄で出来ているのが「長州風呂」と呼ばれていた。
何時の頃からか、
この長州風呂が五右衛門風呂と呼ばれるようになった。
 
日本のような高温多湿の気候を持つ国で暮らすものにとって、
朝早くから夜遅くまで泥まみれ汗みどろになって働く者にとって、
この五右衛門風呂は、
その疲れた体を五右衛門風呂の温かい湯に浸すことにより、
泥や汗などの汚れを取り冷え切った体を温め、
汚れと一緒に疲れまで取ってくれるのが五右衛門風呂であった。
 
 風呂には魔法のような力がある。
その日、
少々の嫌な事があっても、
五右衛門風呂の温かい湯に浸かると 、
そんなものは消え失せ、
人は思わず恍惚の声を上げるのである。
これほど、
誰にでも至福を感じさせてくれるものは他には無いのである。
 

nice!(58)  コメント(22) 

nice! 58

コメント 22

mimimomo

こんにちは^^
西洋にはそんな昔からお風呂があったのですね~知らなかったです。
確かローマ時代に有ったことはイギリスにいたころ知ったような記憶。
日本の五右衛門風呂も知っていますよ^^ でも長州風呂と言うのがあってそれとごっちゃになっていると言うのは知らなかったです。

夕焼けエッセイ、読みました。 感動的ですね。楽しいこともちょっぴり辛いことも。わたくしたちの日常に起こることを上手に書かれていて、素晴らしかったです。
by mimimomo (2016-11-18 10:03) 

yakko

お早うございます。
「風呂には魔法のような力がある」・・・分かります。
疲れるようなことは何もしていませんが ただ のんびりゆったり浸かっていると心が安らぎます(・_・)(._.)

by yakko (2016-11-18 10:35) 

未来

mimimomoさんへ
読んで下さり、ありがとうこざいます。
感謝です。

小説の題材のために調べていたら、そんな記事が載っておりました。
五右衛門風呂は使い勝手が悪いですが、
懐かしくて、もう一度入ってみたいです。

by 未来 (2016-11-18 10:50) 

未来

yakkoさんへ
風呂って、ほんとうに不思議なものですよね。
なえていた心まで解してくれて元気にしてくれるのですから。
娘さんたちを育てる大仕事をやられたのですから、
その疲れを癒してやらねばなりませんね。
by 未来 (2016-11-18 10:55) 

よしころん

山歩きで3日くらいお風呂に入らないと(もちろん体は拭いています^^;)下山のときにはお風呂に入ることばかり考えています(笑)
温かい湯船に浸かった途端「うあぁ~~~♪」まさに恍惚の声が上がります。
大きなお風呂であるほど疲れが取れるような気がするのです。

五右衛門風呂、懐かしい。 祖母の家がそうでした。
祖母が外から薪をくべてくれて「おばあちゃん~ちょっと熱いよ~~!」と叫ぶの。
底に木を沈めるのが体重のない子供には難しかった記憶があります。
五右衛門風呂が分かるのは私の世代まででしょうねぇ。
by よしころん (2016-11-18 11:34) 

みぃにゃん

そんな昔からお風呂は存在はしたのですか。温かいお湯長年にわたり人々を癒し続けていますね。
by みぃにゃん (2016-11-18 11:40) 

未来

よしころんさんへ
山歩きをされていて3日ぶりにお風呂に入られると、
それは壮快で気持ちが好いでしょうね。
あの恍惚の声は万人共有のものです。
大きなお風呂、露天風呂は最高ですね。

私は子供の頃、五右衛門風呂以外は知りませんでした。
ほんと、幼い子供には底板を沈めるのには難儀をしたものです。
by 未来 (2016-11-18 11:44) 

未来

みぃにゃんさんへ
風呂の歴史は長いみたいですね。
ほんと、お風呂は心身の疲れだけでなく至福の一時をくれますね。
こんな有難いものはありませんね。
by 未来 (2016-11-18 11:48) 

ニッキー

風呂に入るって本当に気持ち良いですよねぇ(^O^)
思わず「うぇ~い」って声が出ちゃいますw
私は時々・・・本当に時々(かみさんは毎日w)ですが、猫見風呂が出来たときはいつまでも浸かっていたいです(^-^)
by ニッキー (2016-11-18 14:08) 

斗夢

子供の頃、近所の家に五右衛門風呂がありました。
あれは正式には長州風呂だったんですね。
何故か鋳鉄の部分が熱いことがありました。
by 斗夢 (2016-11-18 15:34) 

Kiki

こんにちは!
お風呂の歴史は長いですね
身体を清潔にするだけでなく七病も除くのは
昔も現代もわらないですね。
五右衛門風呂は実際に見た事も
もちろん入った事もありません。
魔法のように気持ちが良いのでしょうね(^^)

by Kiki (2016-11-18 17:52) 

侘び助

風呂には色々なエピソードが^^ 幼児の頃母の実家に
姉が風呂桶に板が浮いているのを見て・・・汚い板やな~って・・・
そして私を風呂桶に・・・姉ちゃん*熱い~・・・おだまり~って姉
風呂の縁にぶら下がり泣く私に・・・如何した~っておばさんが
熱い~って言う私におばさんが・・・板を沈めて・それの上に乗るんだよ^^

by 侘び助 (2016-11-18 19:22) 

未来

ニッキーさんへ
風呂に入って思わずあげる歓声は、
誰でも共通のものがありますね。
猫見風呂とはいったいどんなものかしらないのですが、
良さそうな予感がします。
by 未来 (2016-11-19 09:13) 

未来

斗夢さんへ
私も知らずに入っていました。
熱いから底板を上手に沈める技術が必要な風呂なんて、
五右衛門風呂くらいなものですね。

by 未来 (2016-11-19 09:20) 

未来

kikiさんへ
高温多湿の日本に風呂が無かったら、
快適な生活は望めなかったでしょうね。
体を清潔にすれば色んな恩恵を受けるのも有難いですね。
kikiさんはお若いから知らないのは当然ですが、
あの五右衛門風呂は貧しさの象徴でしたね。
でも、気持ちが良かったです。
by 未来 (2016-11-19 09:26) 

未来

侘び助さんへ
お姉さんの「おだまり・・・」は最高ですね。
侘び助さんは酷い目に遭われて大変だったでしょうが、
初めて五右衛門風呂に入る人は同じような目に遭っていますね。
そんな想い出は、とっても素敵な想い出だと思います。
by 未来 (2016-11-19 09:33) 

リュカ

福島にあった
母の実家は、五右衛門風呂でした。
おばあちゃんの家にいって
おばあちゃんと入る五右衛門風呂、楽しかったの思い出します^^

いまはもう、その実家も無いし
おばあちゃんも居ません。
by リュカ (2016-11-21 10:20) 

未来

リュカさんへ
ちょっぴり悲しいけれど、素敵な想い出ですね。
今私が書いているノスタルジア物語の世界です。
そんな想い出があるのは一つの財産ではないでしょうか。
何度も何度も想い出すでしょうね。
by 未来 (2016-11-22 03:36) 

ラン

風呂には魔法のような力がある、ということに深く納得です(^^)
やっぱりお風呂で一日のことを振り返ってるときは幸せです。
by ラン (2016-11-23 03:36) 

タックン

五右衛門風呂 懐かしいですね〜
親戚の家で初めて入りました。
下駄をはいて入ったような・・・?

一日の終わり、お風呂に入りながら無地に過ごせた一日に感謝です。
by タックン (2016-11-23 11:49) 

未来

ランさんへ
風呂に入った時に、
ふと漏らす言葉にならない言葉に風呂の底力のような気がします。
風呂は一日最後の時間のご破算かもしれませんね。
by 未来 (2016-11-24 08:47) 

未来

タックンさんへ
五右衛門風呂は生まれた時からあるもので、
都会に働きに出るまで五右衛門風呂でした。
故郷の実家にも、さすがに今は無くなってしまい、
ジャグジーの付いた最新の風呂が威張っておりました。
今になったら懐かしいですね。
by 未来 (2016-11-24 08:53) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

メッセージを送る