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1427  奇跡のハーモニー [詩・エッセイ]


「奇跡のハーモニー


洋の東西を問わす有史前より

人と生まれたら

人はそれそれに違う心を持って生れて来る

人それぞれの心は

いろんな事を思い

いろんな事を夢み

いろんな希望でふくらんでいる

たとえそれが風雨に曝され色褪せたとしても

人の心は死ぬまで十人十色で終生変わることは無い


どんなに豊かな国に生れようが

どんなに貧しい国に生れようが

どんなに自由の国に生れようが

どんなに身も心も自由のない束縛されてしまう国に生れようが、

どんなに五体満足に生れようが

人は

十人おれば十の心があり

千人いれば千人の心を持って生れて来るのである

それが

私たち人間の心なのだ


生れた人の数だけ心があるのに

それを無理遣り一つに纏めてしまおうとしている集団がある


それは

一党独裁国家であり

民族であり

人種であり

肌の色であり

宗教であり

思想であり

将又両親であったりする

それに準ずるのが

かっては世界のあらゆる国で迫害され差別され虐殺された民が

世界の金融を握り強国になり原発まで持つ強国になると

豹変した

隣国を侵略し そこに入植し

弱者を差別し 無差別爆撃で虐殺し 今や圧政の牙城となっている

それに 不条理に立ち向かうことを諦めてしまった民もまた同じである


人の数だけ心があるのに

人はそれを認めようとしないのは何故なのであろうか

それは人間が生まれ持っている強欲のなせる業ではないのだろうか


そんな国家や人種や 宗教や 思想があるというのに

異次元のような

こんな世界もある



人にはそれぞれ多様な心があるのと同じように

人の声のハーモニーにも

人の数だけ

ユニークで 個性的で 魅力的なハーモニーもたくさんある


その個性的なハーモニーを毛嫌いする人たちもいる

それまでにはそんなハーモニーが無かったからだ

その個性的なハーモニーのすべてを受け入れた人がいる


その人は

どんなハーモニーを持つ人でも排除せず受け入れた

いろんな人の、バラバラで、纏まりのない人たちのハーモニーを受け入れたのである

幾つもある個性的な声、幾つもある魅力的な声

その個性と魅力を

金型に入れて均一にするのではなく

その美しいメロディーの上に

違和感なく個性的なハーモニーと魅力的なハーモニーを重ね

すべての音域の違った幾つもの声のハーモニーをバームクーヘンのように重ね合わせ

無限大の

軌跡のような合唱団を築いたのである


こんなやり方こそが

自然環境も 国際政治も 戦争も紛争も

千千に乱れてしまい地獄図絵と化してしまったかのような

この奇跡の水の星 

蒼い星を救う道はこれしかないと思った

それは

真夏の夢の物語だったのだろうか


私は 軌跡のハーモニー合唱団を聴いて、そう思ったのである









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1426  劉暁波氏の志は永延に [詩・エッセイ]




劉暁波氏の「追加記事」


2017年7月15日の新たな記事が、この記事の下に記載されており、

読んで頂けたら有難い。





「劉暁波氏の志は永遠に」


「私には敵はいない」と徹底的に非暴力主義を貫き、

劉暁波(りゅうぎょうは)氏は2008年に中国共産党一党独裁の廃止などを求め、

「08憲章」を起草したため、

国家政権転覆扇動罪」に問われ服役していたが、

獄中でノーベル平和賞を受賞した。

その劉暁波氏は今年の6月に末期癌と診断された。

家族は、アメリカドイツでの治療を希望したが中国政府は認めず、

遼寧省錦州の隔離された病院で治療を受けていたが? ??  亡くなった。


劉暁波氏はすべての自由を奪われての無念の死だった。


劉暁波氏の隔離されたままの死は非人間的で醜悪な人権弾圧そのものである。

その弾圧に対して

ドイツのメルケル首相、アメリカのティラーソン国務長官を初めてとして、

西側諸国の指導者はこぞって声明を発表したが、

中国の一党独裁政党を気にしたのか、それとも金儲けには繋がらないと思ったのか、

日本の安倍総理は何のコメントも発表しなかった。


安倍総理にはこれまでの業績を見ても、

人権にも、民主主義にも、まったく関心が無いように思われる。

彼にあるのは経済至上主義である。

それまでの自民党政治が土建屋政治であったように、

これからも形こそ違え安倍総理は土建屋政治を引き継いでいくのだろうと思う。

そんなことを思っているのは私だけなのであろうか???


二人を比較したりするつもりはないが、

同じ空気を吸っていたのに、

もう彼は、空気を吸わなくても永遠に生きるのである。






「2017年7月15日追記」


中国政府は「劉暁波氏は犯罪人」を依然として犯罪人であると批判した。

中国の習金平国家指導部は

劉暁波氏の支援者らの一斎軟禁に乗り出し、

弾圧が始まったみたいである。

劉暁波の死を悼む声は世界各国に広がり、

軟禁状態に置かれている妻の劉霞氏の解放を求める声がさらに高まっている。

中国政府によると、

劉暁波氏の遺体を速やかに火葬し、遺灰を海に蒔く「海葬」を行うように要求している。

死因には不明なところがあり、

その政府指導部の意向に反して家族は、

遺体を冷凍して長期間保存したいとする妻の劉霞氏ら親族が拒否したとされている。

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1425 ジェームス三木先生に「ノスタルジア物語」の帯を書いてもらいました [詩・エッセイ]


図々しくも厚かましく、

脚本家のジェームス三木先生にお願いして、

10月1日幻冬舎から発売予定の「ノスタルジア物語」の帯文を書いて頂きました。

穴が有ったら入りたいようなお言葉なのですが、

心より感謝をしております。


IMG_20170622_0002new.jpg

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1424 つばくろの六ちゃんのこと [詩・エッセイ]


「つばくろの六ちゃんのこと」


燕が空気を切り裂くような見事な曲芸飛行術を見る季節になると

つばくろの六ちゃんのことを想い出す


人生五十年という言葉は死語になってしまったかもしれないが

大震災のあった翌年

わたしは昔上州といわれていた土地単身赴任したことがある

齢五十の大台に乗ったばかりであった

若い頃の一人暮らしは何ともなかったが

この歳の一人暮らしは

無性に遣る瀬無いものである


その日の雨は

しとしとしとと降ってなかなか止みそうになかった

まわりの麦畑の青が

灰色の空と対比して どきついばかりに鮮やかな色彩に見えた

それを見るともなくばくぜんと眺めていたら

軒下の洗濯竿に雨宿りの小鳥が一羽とまった

雨がしの打つ屋根の音はますますひどくなり

小鳥はなかなか飛び立てそうになかった


わたしのなかの忘れていた悪戯心が眼をさまし

ゆっくり立ち上がると

ガラス戸に近寄り そっと開けた

それでも小鳥は気がつかない

戯れに洗濯竿の小鳥にすばやく手をのばすと

掌の中には小鳥が握られていた

その柔らかい羽根ごしに伝わるぬくもりが焼けるように熱く感じられた

小鳥の名前は知らない


すぐに逃がしてやるつもりであったが

小鳥は暴れて窓ガラスに何度もなんども当たり

わたしの掌の中にもどった

少しの時間でよいから話し相手になってくれよと願いしたら

言葉が通じたのか

おとなしくなって炬燵の上にとまった


珍しい賓客に

お食事でもてなしをしなくてはならないと

傘をさして野菜畑に入り虫を探したがなかなか見つからなかった

やっと四匹の青虫をつかまえて

その青虫でもてなした


すぐに逃がしてやるつもりであったが

その小鳥はわたしに懐いてしまい掌の上にとまったり肩に乗っかかったりするようになったので

もう一日 もう一日と思っている間に一週間が経ってしまった

その小鳥はますます懐いて風呂まで一緒に入るようになってしまった

それから又一週間ぐらいたった或る日

会社から帰ると小鳥は畳の上に横たわり冷たくなって死んでいた


気まぐれおっさんの寂しさをまぎらわすために

小鳥は死んだ

その小鳥は燕であった

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1423 ノスタルジア物語〇稿改稿顛末 [詩・エッセイ]

ノスタルジア物語〇稿改稿顛末」


ご無沙汰をしております。

〇稿改稿提出日は4月17日でしたが延期をして貰い、

やっと前日提出する事が出来ました。

それは、それは悪戦苦闘の日々でしたが、

隙間の出来た頭では最善のもの出来たと自画自賛してみたり、

将又、自己嫌悪に苛まれてみたり、

複雑な気持ちではありますが、一つの峠を越えたのは間違いないものと思っております。


そのラストシーンに、この詩を載せようと思っております。


「私は風」


私は風

とどまることを知らず

流離う


私は風

あてどもなく終わりのない旅を

流離う


私は風

生れも知らず故郷も知らず

過去より来たりて明日に向かって

流離う


私は風

疑うことしか知らず

妬むことしか知らず

迷うことしか知らず

出口のない迷路を一人彷徨いながら

流離う


私は風

山を越え

海を渡り

空に昇り

眼も眩むような光の嵐のなかを走り

何も見えない漆黒の闇の渦のなかを走り

記憶を置き去りにして

彷徨う


私は風

とどまることを知らず

流離う



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1422 ノスタルジア物語・・・近況報告 [詩・エッセイ]

 
ノスタルジア物語・・・近況報告」
熱中して小説「ノスタルジア物語」の 0稿を手直していたら、
本日で丁度1ヶ月が過ぎていました。
こんなに長い間ご無沙汰をしたのは初めてですが、
忘れ去られているのではないかと不安になってしまいます。
0稿の出版社提出は本日だったのですが、
万全を期すためゴールデンウィーク明けまで待ってもらうことにしました。
原稿の一稿、二稿の校正は微調整ですが、
原稿の〇稿は小説の設計図のような物 、慎重にならざるを得ません。
でも、遣り甲斐のある仕事です。
この歳になって、こんな充実をした時間を過ごせるのは幸せな事だと思っております。
それに今は夏野菜の仕込中、
かなり広い畑をやりながらの二本立てなので疲労困憊です。
今後ともお見捨てなきよう、
宜しくお願い致します。

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1421 回り灯籠 [詩・エッセイ]

 
「回り灯籠」
 
生れるのは
天文学的な数字の奇跡のような
男と女の偶然の出会い
その愛が
必要であるが
 
死ぬのは
能力がなくても
努力をしなくても
死ねる
 
生れるよりも 死ぬよりも
もっと難しいのは
生れた日から死ぬ日までを
どのように
生きるかである
 
人は
死ぬ寸前
すべての思い出が
瞬時に
回り灯籠の影絵のように映し出されるという
 
その走馬灯には
どんな絵が映し出されるのだろう
 
 

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1420 ゴミ [詩・エッセイ]

 
「ゴミ」
 
風も
空も 雲も
太陽も 月も 星も オーロラ
ゴミは出さない
 
雨も
雪も 霧も 虹も
山も 川も 樹も 土も 岩も 砂も
鳥も 虫も 獣も 魚も
ゴミは出さない
 
ありのままの天地万物に
生きとし生ける物に
無駄な
ゴミなど何一つ無い
 
ただ
人間だけが
悪魔の排泄物 のような
薄汚いゴミを
寝ても覚めても
一日
二十四時間
四六時中
吐き出し続けている
 
 
 
 
 

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1419  世界中の人々が獣になってしまう日 [詩・エッセイ]

 
 「 世界中の人々が獣になってしまう日」
 
昔々、人間は獣の仲間であった。
 
生きとし生ける物のうち
人間だけが、
笑ったり泣いたりすることが出来るが、
それともう一つだけ
自慢できるものがあった。
それは法を創り、秩序を守ることである。
 
 人を殺したら罰せられ、
法を犯したら罪になり、その罪を償わなければならない。
 
それがこのところ怪しくなり、
人間は、
また猛禽類や獣類のような秩序の無い仲間に戻ろうとしている。
 
すでに中国、ロシヤ、北朝鮮は立派な獣の仲間に戻っているが、
その仲間にアメリカまで入ろうとしている。
 
民主主義を標榜しながら、
あからさまに人種差別をし、移民で成り立っている国なのに、
それさえ否定し、
選挙に勝つために獣とさえ手を結んでいたと噂されている。
 
どうしてこんな醜い男が大統領になれたのであろう。
それは、
投票した奴が、
すでに獣になっていたからであり、
獣が投票したのにほかならない。
 
儒教の国なのに、その教えを逆撫でする男がいる。
その名は金正恩、
独裁者三代の系譜を誇る 悪魔の申し子である。
麻薬密売、偽札作り、暗殺、航空機爆破、拉致、監禁、誘拐、暴力、人殺し、虐殺、収容所送り、
化学兵器、核兵器、
およそ犯罪と名の付く犯罪は、三代の独裁者たちはすべてをやり尽くしたという、
犯罪史上稀な一族である。
 
その犯罪歴に箔を付けようとしているのか、
マレーシアのクアラルンプール国際空港で、
VXガス、
人類が作った化学物質で最も毒性の強い物質と言われている化学兵器を使って、
白昼堂々、
実の兄の金正男を公衆の面前で暗殺したのである。
金正恩、この男は、
先祖返りをしてしまった人間の獣の代表であるかもしれない。
 
そんな凶暴、凶悪な人間でさえ、
国際社会は罰することが出来ない。
 
イギリス、フランス、イタリア、フィリッピン、中東諸国、アフリカ諸国、
この他にも獣になろうとしている国が
目白押しである。
 
余所の国ばかりか日本も負けてはいない。
国有地の鑑定価格が9億5600 万円が、ただ同然の1億3400万円で売却されようとしている。
証拠類は隠蔽し、それが正当な取引であると強弁する日本政府、
獣になる日も、そう遠くではなさそうである。
 
 
 
 
 
 
 
 

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1418 「ノスタルジア物語・火の名残り(仮題)」・・・幻冬舎にて出版 [詩・エッセイ]

 
ノスタルジア物語・火の名残り(仮題)」・・・幻冬舎にて出版
 
長い間ブログをお休みして、
小説「ノスタルジア物語・火の名残り(仮題)」の最終稿の推敲をしておりましたが、
ようやく完成して、
2月20日幻冬舎に送ることが出来ました。
 
これは制作費用を自己負担する自費出版ではありますが、
売り上げが好調なら商業出版に切り替わります。
それは容易な事ではなく、
砂浜の中からダイヤモンドを探し出すようなものであると自覚はしておりますが、
頭の中に隙間が出来ていると宣告されてから発奮して書いたものです。
最後の悪足掻きになるやもしれませんが、
夢見る爺の最後の花火のようなものであります。
これからじっくりと時間を掛け、
この本が完成して店頭に並ぶのは10月の予定です。
完成の暁には、
表紙だけでも見て頂けたら有難いと思っております。
 
 
「本の宣伝です。」
 
これから私の担当をして下さる幻冬舎のMFさんが
私の原稿を読んで下さった感想の一文です。
それは商売ですから、
この感想から、半値、八掛け、二割引き するのが常識ですので、
それを差し引いてお読みください。
 
中略、
ノスタルジア物語、大変楽しく拝読させていただきました。
文書表現もですが、物語の構成が素晴らしいです。
中略、
物語を完成させるだけででも苦労される方が多い中、
このような壮大な物語を読者を飽きさせず、
最後まで夢中で読み込ませる山本さまの筆力には舌を巻くばかりです。
 
 
思わず契約したくなってしまう文章です。
と、言うわけで契約した次第です。
 
 皆さんにはご迷惑とは思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。

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