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1422 ノスタルジア物語・・・近況報告 [詩・エッセイ]

 
ノスタルジア物語・・・近況報告」
熱中して小説「ノスタルジア物語」の 0稿を手直していたら、
本日で丁度1ヶ月が過ぎていました。
こんなに長い間ご無沙汰をしたのは初めてですが、
忘れ去られているのではないかと不安になってしまいます。
0稿の出版社提出は本日だったのですが、
万全を期すためゴールデンウィーク明けまで待ってもらうことにしました。
原稿の一稿、二稿の校正は微調整ですが、
原稿の〇稿は小説の設計図のような物 、慎重にならざるを得ません。
でも、遣り甲斐のある仕事です。
この歳になって、こんな充実をした時間を過ごせるのは幸せな事だと思っております。
それに今は夏野菜の仕込中、
かなり広い畑をやりながらの二本立てなので疲労困憊です。
今後ともお見捨てなきよう、
宜しくお願い致します。

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1421 回り灯籠 [詩・エッセイ]

 
「回り灯籠」
 
生れるのは
天文学的な数字の奇跡のような
男と女の偶然の出会い
その愛が
必要であるが
 
死ぬのは
能力がなくても
努力をしなくても
死ねる
 
生れるよりも 死ぬよりも
もっと難しいのは
生れた日から死ぬ日までを
どのように
生きるかである
 
人は
死ぬ寸前
すべての思い出が
瞬時に
回り灯籠の影絵のように映し出されるという
 
その走馬灯には
どんな絵が映し出されるのだろう
 
 

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1420 ゴミ [詩・エッセイ]

 
「ゴミ」
 
風も
空も 雲も
太陽も 月も 星も オーロラ
ゴミは出さない
 
雨も
雪も 霧も 虹も
山も 川も 樹も 土も 岩も 砂も
鳥も 虫も 獣も 魚も
ゴミは出さない
 
ありのままの天地万物に
生きとし生ける物に
無駄な
ゴミなど何一つ無い
 
ただ
人間だけが
悪魔の排泄物 のような
薄汚いゴミを
寝ても覚めても
一日
二十四時間
四六時中
吐き出し続けている
 
 
 
 
 

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1419  世界中の人々が獣になってしまう日 [詩・エッセイ]

 
 「 世界中の人々が獣になってしまう日」
 
昔々、人間は獣の仲間であった。
 
生きとし生ける物のうち
人間だけが、
笑ったり泣いたりすることが出来るが、
それともう一つだけ
自慢できるものがあった。
それは法を創り、秩序を守ることである。
 
 人を殺したら罰せられ、
法を犯したら罪になり、その罪を償わなければならない。
 
それがこのところ怪しくなり、
人間は、
また猛禽類や獣類のような秩序の無い仲間に戻ろうとしている。
 
すでに中国、ロシヤ、北朝鮮は立派な獣の仲間に戻っているが、
その仲間にアメリカまで入ろうとしている。
 
民主主義を標榜しながら、
あからさまに人種差別をし、移民で成り立っている国なのに、
それさえ否定し、
選挙に勝つために獣とさえ手を結んでいたと噂されている。
 
どうしてこんな醜い男が大統領になれたのであろう。
それは、
投票した奴が、
すでに獣になっていたからであり、
獣が投票したのにほかならない。
 
儒教の国なのに、その教えを逆撫でする男がいる。
その名は金正恩、
独裁者三代の系譜を誇る 悪魔の申し子である。
麻薬密売、偽札作り、暗殺、航空機爆破、拉致、監禁、誘拐、暴力、人殺し、虐殺、収容所送り、
化学兵器、核兵器、
およそ犯罪と名の付く犯罪は、三代の独裁者たちはすべてをやり尽くしたという、
犯罪史上稀な一族である。
 
その犯罪歴に箔を付けようとしているのか、
マレーシアのクアラルンプール国際空港で、
VXガス、
人類が作った化学物質で最も毒性の強い物質と言われている化学兵器を使って、
白昼堂々、
実の兄の金正男を公衆の面前で暗殺したのである。
金正恩、この男は、
先祖返りをしてしまった人間の獣の代表であるかもしれない。
 
そんな凶暴、凶悪な人間でさえ、
国際社会は罰することが出来ない。
 
イギリス、フランス、イタリア、フィリッピン、中東諸国、アフリカ諸国、
この他にも獣になろうとしている国が
目白押しである。
 
余所の国ばかりか日本も負けてはいない。
国有地の鑑定価格が9億5600 万円が、ただ同然の1億3400万円で売却されようとしている。
証拠類は隠蔽し、それが正当な取引であると強弁する日本政府、
獣になる日も、そう遠くではなさそうである。
 
 
 
 
 
 
 
 

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1418 「ノスタルジア物語・火の名残り(仮題)」・・・幻冬舎にて出版 [詩・エッセイ]

 
ノスタルジア物語・火の名残り(仮題)」・・・幻冬舎にて出版
 
長い間ブログをお休みして、
小説「ノスタルジア物語・火の名残り(仮題)」の最終稿の推敲をしておりましたが、
ようやく完成して、
2月20日幻冬舎に送ることが出来ました。
 
これは制作費用を自己負担する自費出版ではありますが、
売り上げが好調なら商業出版に切り替わります。
それは容易な事ではなく、
砂浜の中からダイヤモンドを探し出すようなものであると自覚はしておりますが、
頭の中に隙間が出来ていると宣告されてから発奮して書いたものです。
最後の悪足掻きになるやもしれませんが、
夢見る爺の最後の花火のようなものであります。
これからじっくりと時間を掛け、
この本が完成して店頭に並ぶのは10月の予定です。
完成の暁には、
表紙だけでも見て頂けたら有難いと思っております。
 
 
「本の宣伝です。」
 
これから私の担当をして下さる幻冬舎のMFさんが
私の原稿を読んで下さった感想の一文です。
それは商売ですから、
この感想から、半値、八掛け、二割引き するのが常識ですので、
それを差し引いてお読みください。
 
中略、
ノスタルジア物語、大変楽しく拝読させていただきました。
文書表現もですが、物語の構成が素晴らしいです。
中略、
物語を完成させるだけででも苦労される方が多い中、
このような壮大な物語を読者を飽きさせず、
最後まで夢中で読み込ませる山本さまの筆力には舌を巻くばかりです。
 
 
思わず契約したくなってしまう文章です。
と、言うわけで契約した次第です。
 
 皆さんにはご迷惑とは思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。

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1417 ギャングがアメリカの大統領になる [詩・エッセイ]

 
ギャングアメリカの大統領になる」
 
アメリカは民主主義の国だと言っても、
これまでにも、しなくてもよい戦争をして来たし、
先住民族を抑圧したり、
非白人社会を差別して来た拭い去る事の出来ない薄汚い歴史もあり、
賞賛ばかりするような国家でもなかったが、
自由と民主主義という理念を堅持し寛大で大らかな国民性であったが、
ここに来てアメリカは、
相手の話を聴く耳を持たない無知なるギャングに大統領府を乗っ取られた感が否めない
 
それにしても人の心は、腹の中を断ち割っても解らないものである。
無知なる暴言を機関銃のように喚き放つだけで、
自分の国さえ良かったらそれで良いという無茶苦茶な論理が罷り通るのであるから、
 人の心は恐ろしいものである。
所詮は野卑な泡沫候補であり草々に消えてしまうであろうと思われていたのに、
あれよ、あれよと云う間に共和党候補になり、
大統領選挙にも勝ってしまった。
 
アメリカ国民に、
まともな知識があり常識があれば、
こんなに無知で下品なギャングを選ばないだろうと思っていたが、
表に出て賞賛はしないかわりに、
アンケートを取れば半数近くが今も人種差別を容認指示しているのである。
 
アメリカは偽善の国である。
表だって支持するのは恥ずかしいから、
裏に廻って魑魅魍魎のように漆黒の闇の中から指示をするらしい。
イギリスのEU離脱しかり、
アメリカ大統領選しかり、
どす黒い人間の腹の中は誰にも解らないものであるらしい。


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1416 羊の顔 [詩・エッセイ]

 
羊の顔
 
つぶらな瞳
ひくい鼻
つばさのようなしろい耳
あどけない顔
みじかい足
ながくちぢれているよごれた毛
なごませる鳴声
 
その無垢なる佇まいは
美しい
 
クジラなどよりも知能が劣る
愚かな動物だといわれ
蔑まれ
その命を
穢れたパルプに乗せられ
肉にされ
洋服にされてしまう
 
生きとし生ける物の価値を
知能で量るなら
人もそれに倣うのでしょうか
心に病をもつ人もそれに倣うのでしょうか
齢を重ね惚けてしまったらそれに倣うのでしょうか
教えてください
八百万の神々が使っている
天秤で量って
 
その穏やかさ
その和やかさ
その優しさ
 
その無垢なる
お人好しならぬお羊好しのまなざしは
かなしくなるほど凛々しくて
美しい

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1415  枯れ葉 [詩・エッセイ]

 
枯れ葉
 
ぼくは
いつも大切なものを失くしてから
知るのが得意だった
 
あのひとの面影も
あのぬくもりも やさしさも
すべてを
失くしてから知った
 
一度失くしてしまったものは
頬を撫でて去って行く
風のように
もう二度と ぼくのもとへは帰って来ない
 
枯れ葉は
季節が巡ると
よみがえって来るけど
 
寒い夜になっても
もうだれも
ぼくをあたためてはくれない

 
 
 

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1414  ちっちゃな失業者 [詩・エッセイ]

 
我が家で家族の一員として暮らしていた(みく)の事を、
ノスタルジア物語の中に登場させました。
 
 
ちっちゃな失業
 
夕日を背に
トコトコと私に駆け寄って来たものがあった
それは
掌に入りそうな仔犬であった
 
それが生きる術なのか
まだ生れて間もない
ちっちゃな赤ちゃん野良犬は
可愛い仕草で
自分の魅力を精一杯売り込んでいる
 
つぶらな大きな瞳で
わたしを見つめながら
尻尾を
団扇のように振って訴えている
 
頭を撫でてやると
ごろんと仰向けになり
産毛越しに透き通って見える斑模様の
柔らかいお腹をおっぴろげ
 
あなたに服従します
雇ってください
食べ物をくださいと
必死の就職活動
 
 
 ちっちゃな赤ちゃん野良犬は
全身全霊を使って
必死に
生きていた。

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2013  鶺鴒 [詩・エッセイ]

 
鶺鴒
 
師走だというのに麦藁帽子を脱いで
流れる汗をタオルで拭いて
鍬の杖で
頬杖をつきながら
抜けるような青空を見上げると
安酒で喉をやられた場末の酒場女のような
ひどい濁声を張り上げている
青鷺が
羽根を軋ませながら飛んでいる
 
耕したばかりの黒い土の上には
二羽の鶺鴒が
長い尾を
ぴんこぴんこぴんこぴんこ いそがしく上下させながら
私を怖がることもなく
手の届くような近い処まで寄って来て
蚯蚓を頬張っている
 
耳の中からは
吉田拓郎の旅の宿が終わり
加藤登紀子の百万本の薔薇が聴こえて来た

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