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1461 お伽噺のような話し [詩・エッセイ]


「お伽噺のような話し」


山口の不明二歳児

藤本理稀(よしき)ちゃんの救出劇は、

まるでお伽噺のような心あたたまる話であった。


理稀ちゃんを名推理で探し当てた尾畠春夫さんの絵になるキャラクターが素晴らしい。

尾畠春夫さんの体の中からほとばしり出るような、

とても謙虚で、素朴で、純朴な心映えに心打たれる。

インタビューされている尾畠春夫さんの小指にトンボがとまったのには驚いてしまったが、

あれは八百万の神々の祝福だと思った。


理稀ちゃんも素敵な二歳児である。

例年にない猛暑の真っただ中の真夏の三日間を、

たった一人で大冒険をやって

無事に生還してくれるなんて英雄にしか出来ない快挙である。

海水浴に行く途中、

「お母さんがいないから帰る」

と言って

お兄ちゃんや曽祖父と別れて一人で帰った。

その時

理稀ちゃんは急に

お母さんにあいたくなったのであろう。

齢を重ねているわたしにも思い当たるところがある。


人々の善意と優しさが、

この世知辛い荒んでしまった社会に

一陣の涼風が吹いて

爽やかな気持ちにしてくれたのだと思った。


このお話は、

お伽噺よりもお伽噺的である。





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1460 このごろ [詩・エッセイ]


このごろ


このごろ

こころ乱れてなりません


見るもの

聞くもの

読むもの

なにもかもが勝手に

わたしの体のなかに入り込んで

傍若無人に暴れまわり

そっとそのままにしてほしいものや

触れてほしくないものまで触るから

怒りや

憎しみや

哀しさが込み上げてきて

涙こぼれます


静かに

穏やかに

あるがままに暮らしたいと願っているのに

こころ乱れる

今日このごろです




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